ゴリさん。

はい!こんにちは!!
生きてるだけで丸坊主♪金曜日担当の・・・またもや頭を丸めた河元です!!




画像は光が丘道場の毛利彰吾君、高校一年生です。




携帯をいじっていたらこの画像が出てきました。




彰吾君を指導するようになってかれこれ5年ほど経ちます。




初めて会った時は小学5年生で緑帯くらいだったと思います。




なぜかその時からみんなに「ゴリさん。」と呼ばれていました。



その頃は少年選手クラスで女の子にも泣かされしまうくらい正直言って強くありませんでした。



ですが、すごく練習に対して真面目で決してふざけることなく練習をこなしている印象が今でも残っています。



その努力が中学生になりメキメキと頭角を現し、中学1年生で黒帯を取得しました。



彰吾君の素晴らしい所は中学生時代に「塾・部活動(陸上部・・たしか)・空手」を両立させていたことです。



中学生時代は同じ学年のレベルの高さもあってか、なかなか大会では入賞できず苦労してはいましたが、必ず練習にくる曜日を決めてずっとそれを守っていました。



それから見事に早稲田高校に入学し、現在は学校が終わってからアルバイトをしながら、決められた曜日には必ず練習にきているというハードなスケジュールをこなしています。




そしてその努力が実り昨年の秋季関東錬成大会の「高校一年生軽量級の部」で優勝を果たしたのです。




僕もその時は嬉しくて一緒に練習している中・高校生たちと抱き合って喜んだものです。




今もアルバイトをしながら4月の国際大会に向けて毎週火曜日の「虎の穴」である上板橋道場の選手クラスで同じ光が丘道場の高校一年生の黒帯、石橋洋久君と一緒に僕と練習しています。



なんか自分のささやかな夢である「成人を迎えた息子と一緒に酒を飲む。」というのが実現したらこんな感じかなという嬉しさを感じている今日この頃です。




このまま早稲田大学に行って世界チャンピオン鈴木雄三先生のように「文化人賞」を受賞できるくらい頑張ってほしいです。




僕も勉強は学校や塾に任せるとして「最近の若い者は目標がない。」なんて嘆くだけの大人ではなく、道場生達の目標設定もしくはそのサポートをしてあげられる指導員でありたいとこの画像を見る度に思うのでした。